快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー、#15
話は前回の続き。満身創痍のパトレンジャーが反撃に打って出る。
パトレンジャーがカッコよくなってきた
ルパンレンジャーが捕まらない以上、常にパトレンジャーはある意味失敗し続けているわけで、銭形のとっつぁん的なイメージがつきまとい、相対的にルパンレンジャーのほうが当初はカッコよかった。うちの子供たちもVSチェンジャーはルパンモデルを欲しがった。
しかし最近はパトレンジャーが盛り返してきたかんじ。劇中の幼稚園児もルパンレンジャーファンからパトレンジャーファンに鞍替えしていた。市民の幸せのためにわが身を捨てて戦うっていうのはやっぱり魅力的。圭一郎がコミカルなラストシーンで咲也にいいところを持っていかれても、「これでいいんだ」とつぶやくのは、「自分のことは後回し」というテーマが一貫していた。圭一郎、漢だ。
ジュレの料理が本当に美味そう
今回出てきたフレンチセットとマカロン、食べたい。キレンジャーが食べていたカレーが美味そうに思えたかどうかは忘れた。
エンディングのダンスがない
以前、ジュウオウジャーが放映されているときのこと。保育園に息子を送っていくと、ホールで園児がCDに合わせてエンディングのダンスを踊りまくっていたことがあり壮観だった。雨の朝のホールは熱気であふれていた。戦隊ものだと男女ともに踊れることが多いので、今作でダンスがないのはその点で少し残念。
しかし、ダンスがない分だけ本編は長くなるし、それはそれでいいか。そしてキューレンジャーは保育園で踊っているのは見なかった。ふざけすぎと思われたのかもしれない。