読み歩き亭

歩いて、片づけて、寝ています。

金魚飼育の指南書としての「プロチチ」第4巻

金魚すくい

 先日、息子たちがお祭りに行き、金魚をゲットしてきた。

 300円で1回できる。600円払って、息子2人がチャレンジしたらしいが、1匹しか捕れず。

 しかし、サービスで5匹追加してもらえたそうだ。合計6匹。

 ということをメールで知らされ、「面倒」と「面白そう」の両方の気分の俺。

 夜中に帰るとこんな感じだった。

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 すでに1匹死んでいた。合掌。残り5匹。

そこで「プロチチ」第4巻

 「プロチチ」は逢坂みえこ作の主夫の子育てのマンガだが、第4巻では金魚の飼育に多くのページが割かれている。

 シチュエーションもまさに同じ、子供が金魚すくいをするところから始まる。

 まずは小学生の長男と一緒にマンガを読む。

 「用意もせずに金魚を飼い始めることがどれほど大変か」という記述をよく読ませる。その場面は金魚の飼育を通して、育児や教育の限界と可能性を見事に描写していて感動的なのだが、そこは小学生にはまだ難しいかもしれない。

 うちではメダカを飼っているので、とりあえずその道具や水を利用することにする。

 調べてみると、メダカと金魚は一緒には飼わないほうがいいらしいので、メダカには悪いが、大きい方の水槽を新参者の金魚のものとする。

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 少しして、さらに1匹死ぬ。合掌。残り4匹。

餌をやる

 新しい環境に慣れさせるため、数日静かに様子をみた。

 そして今朝、初めて餌をやる。よく食べる。

 子供たちも喜ぶ。どうしてエサをやるのって楽しいんだろうby田辺マモル

巻末メモ

 「プロチチ」の巻末で「全世界の金魚飼育者にお勧めしたい生き餌養殖」が紹介されている。これがかなりそそられる。やってみたい。金魚がアカムシを食うとこ、見たい。